【部下との時間を】3分間コーチ【作るだけ】

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こんにちは。

今回は、伊藤 守さん著の『3分間コーチ』をご紹介します。

 

こんな人にオススメ!

3分間コーチは以下にお悩みの方に特にオススメです。

 

✅若手がすぐ辞めないか心配

✅部下のマネジメントの仕方が分からない

✅部下に主体的な行動を取ってほしい

✅会社の生産性が上がらない

 

部下の立場の方でも、上司ってこんなこと考えてるんだということが分かりますので、

立場に関わらず是非読んで頂きたい本です。

 

著者について

伊藤さんは株式会社コーチ・エィの創設者で、日本人初の国際コーチ連盟(ICF)認定コーチです。

 

1997年に日本で初めてコーチ養成プログラムを開始するなど言わば、コーチ界の父的な存在です。

 

 

3分間コーチって何するの?

3分間コーチと聞くと、3分で部下を指導しなければいけないんじゃ大変だなと思うかもしれません。

 

実際のやり方は至って単純で、3分間でいいから部下のために時間を取る。たったこれです。

 

詳細は下記3分コーチのポイントで説明しますが、

❎アドバイスをする

❎根性論を叩き込む

 

こういったことは一切不要です。

 

たった3分、時間がない場合は1分でもいいので毎日部下と話す機会を取ればOKです。

 

それで何の意味があるの?と疑問に感じる人がほとんどだと思いますので、なぜ3分間コーチをするのか説明します。

 

3分間コーチはなぜ必要なのか

一言で言えば、従来のマネジメントが通用しないからです。

 

従来のマネジメントは、上司が権力を振りかざして部下を動かすスタイルでした。

 

かつては、このような方法でも業績をあげることが出来ましたが、最近の状況でこのようなマネジメントを行ってしまうと、

 

❎部下が辞めてしまう

❎部下が指示待ちをしてしまう

❎社内の士気が下がる

 

このような悪い影響を与えてしまいます。

 

上司から一方的に命令されるマネジメントでは、コミュニケーションとしては成り立たないので、やらされてる仕事と感じてしまいますよね。

 

とはいえ、上司はマネジメントとは別に自分の業務を抱えている場合がほとんどです。

 

「丁寧に仕事を教えたいのは山々だけど、そんなことしてたら自分が潰れちゃうよ!」

 

そう思う方がほとんどだと思います。

 

以上を考えるとマネジメントの理想型は、

 

部下が主体的に業務をこなしている

上司と部下がコミュニケーションを取れている

 

この2点ではないでしょうか。

 

3分間コーチは、まさにこの2点を共に満たすマネジメント方法なので、

昨今の会社の上司にとって必要なスキルであるといえます!

 

3分間コーチのポイント

3分コーチのポイントは沢山ありますが、3つに絞ると

 

毎日部下にから話をさせる環境を作る

部下を知る

部下に地図を渡す

 

この3点です。

以下詳細を説明します。

 

毎日部下から話をさせる環境を作る

まず、毎日部下に話をさせる環境を作ることが重要です。

 

部下の立場からすると、悩みほど上司に相談しにくいものです。

 

・上司の機嫌を損ねないかな?

・こんなことも分からないの?って言われそう

・悪い評価つけられちゃうかも

 

こういうことが頭にあるので、立ち止まってしまう人も多いと思います。

私も公務員だった頃、上司に叱られるのが怖くてなかなか相談出来ませんでした笑

 

このように部下が自発的に相談することが難しいのであれば、相談できる環境を作って、

相談することをルーチン化すればOKです。

 

例えば営業職の方であれば、外回りから帰ってきたら必ず上司に相談する。

事務職の方であればお昼休み明けに必ず相談するといった感じです。

 

重要なのは、毎日相談する機会を確保することです。

 

「何か困ったことがあったら相談して」と言う方がいますが、ただでさえ相談しにくい内容をあまり話さない上司にするのはハードルが高いので、毎日相談できる機会を確保しましょう。

 

部下を知る

話をする時間が確保できたら、部下を知るようにしましょう。

 

部下をよく観察すると、部下の変化に気がつき更にコミュニケーションが活性化します。

 

部下からすると、自分の変化に気づいてもらえたり、自分が悩んでいることが上司に伝わったら落ち着きますし、その上司を信頼します。

 

大事にされていると思うほど、頑張ろうと思えるのが人間ですよね。

 

優秀なマネージャーほど、部下の誕生日や結婚記念日を覚えていると言いますが、まさに部下を知ると言う最たる例だと思います。

 

部下に地図を渡す

最後は部下に地図を渡すです。

 

働いていると何でこんな仕事やらなくちゃいけないんだと思う仕事が多々あります。

特に若手社員は雑務が多く、仕事だから仕方なくやってる人もいると思います。

 

仕事のモチベーションが上がらないのは、

・自分が会社にどう役立っているのか

・この仕事が自分のキャリアにどう役立つのか

 

この2点がイメージできてないことが原因です。

 

したがって、

『君の仕事によって会社にこのように役に立っている』

『この仕事は君の将来こういうポストに着いた時に必要になってくるよ』

 

といったように部下の現在地と将来向かう場所を示した地図を見せることが重要です。

 

もちろん、将来の目標は人によって異なりますので、上司は部下と積極的にコミュニケーションを取り、部下が目指す場所を把握しなければならないのは言うまでもありません。

 

最後に

この本は上司に向けた本なのに、部下の気持ちがよく書かれているなと思いました。

前述の通り、私は上司に相談に乗ることが出来ずに辛い思いをしました。相談しなければいけないと分かっていても話しかけるのが心理的に負担でした。

 

この本を読んだことで、上司も部下のことで心を悩ませているんだと理解できました。

上司向けの本ですが、部下の立場にいる人が読み、上司の気持ちを知ることも大切なのかなと思いました。